GoProバッテリーが膨らむのはなぜ?まず結論から
GoProのバッテリーが膨らむのは、リチウムイオンバッテリーの劣化や過放電、高温環境での放置などによって内部にガスが発生するためです。膨らんだバッテリーは使用を中止し、再充電せず、安全な方法で廃棄・交換するのが基本の対処になります。
「なんかバッテリーが差し込みにくいな」と感じて取り出してみたら、中央が盛り上がっていた——GoProユーザーなら一度は耳にする話ですよね。この記事では、膨張の原因、危険性、取り出せなくなったときの対処、そして交換用バッテリーの選び方までを順番に整理していきます。
GoProバッテリーが膨らむ主な原因
調査した複数の事例に共通していたのは、「純正バッテリーでも膨張する」という点です。純正か互換かに関わらず、リチウムイオンバッテリーは消耗品なので、使い方によっては膨らむことがあります。
過放電・長期放置
もっとも多かったのが、バッテリーをGoPro本体に入れたまま長期間使わなかったケースです。本体に挿したままにすると微力ながら電力が流れ続け、過放電の状態になって内部でガスが発生し、膨張につながると考えられています。
また、充電器にバッテリーをセットしたまま何日も放置していた、という事例もありました。充電が終わったら早めに外す、使わないときは本体から抜いて保管する、といった基本が膨張予防につながります。
経年劣化・充放電の繰り返し
数年使ったバッテリーは、充放電を繰り返すうちに内部が劣化していきます。購入から時間が経ったもの、サイクル数が多くなったものは膨張リスクが上がると考えておきましょう。
高温環境での使用・保管
真夏の車内や直射日光の当たる場所での保管は、バッテリーに大きな負担をかけます。撮影で熱くなること自体は避けにくいですが、保管場所は涼しいところを選びたいですね。
膨らんだGoProバッテリーの危険性
膨張したバッテリーをそのまま使い続けるのは避けましょう。内部の圧力が上がっている状態なので、無理に充電すると発熱や発火につながるおそれがあります。また、膨らんだ状態で本体に押し込むと、取り出せなくなる二次トラブルも起こります。
「まだ充電できたから大丈夫」と自己判断で使い続けるのは危険です。膨らみに気づいた時点で使用をやめ、交換を検討してください。
GoProからバッテリーが取り出せないときの対処
膨らんだバッテリーを無理に押し込んでしまうと、本体から抜けなくなります。実際にそうなった事例では、メモリーカードを抜いてできた隙間からペンチを差し込み、慎重に引き抜いたという報告がありました。ただし、これは本体の内装にダメージが残る可能性がある最終手段です。
無理に引っ張ると本体を傷めるので、まずは落ち着いて、電源を切った状態で作業しましょう。どうしても抜けない場合は、無理をせずメーカーサポートに相談するのが安心です。
膨らんだバッテリーの正しい処分・廃棄方法
膨らんだバッテリーは、通常の可燃ごみとして捨ててはいけません。自治体のルールに従い、リチウムイオンバッテリーの回収窓口や家電量販店の回収ボックスを利用しましょう。端子部分にテープを貼って絶縁しておくと安心です。
回収に出すまでの間も、高温を避けて保管し、他の金属と接触させないようにしてください。
GoProバッテリーの交換におすすめの選択肢
膨らんだバッテリーは交換が必要です。ここでは、純正・Enduro・互換バッテリーの特徴を整理します。用途や予算に合わせて選んでみてください。
純正バッテリー
安心感を重視するなら純正です。GoPro 純正バッテリーはカメラ本体との相性がよく、互換バッテリーで見られる警告表示を気にせず使えます。ただし価格は高めで、純正でも経年で膨張する事例がある点は理解しておきましょう。
Enduroバッテリー
寒冷時や長時間撮影での持ちを改善したのがGoPro Enduro バッテリーです。低温環境での性能が向上しており、スキーや冬山など寒い場所で撮る人に向いています。純正ラインナップなので安心感もありますね。
互換バッテリー
コストを抑えたいなら互換バッテリーという選択肢もあります。GoPro 互換バッテリーは純正より安価で、複数個まとめて持ち歩きたい人に向いています。ただし品質にばらつきがあり、本体が純正品以外を検知して警告を出すことがあります。膨張や発熱の報告もあるため、安さだけで選ばず、レビューを確認して判断しましょう。
充電器・関連アクセサリー
バッテリーを複数運用するなら、GoPro バッテリー充電器があると便利です。純正のデュアルチャージャーなら一度に2個充電できます。撮影時間を延ばしたい人はGoPro 予備バッテリー
を追加で用意しておくと安心です。
なお、GoPro HERO12 BlackやGoPro HERO11 Black
、GoPro HERO10 Black
、GoPro HERO9 Black
などは同じ形状のバッテリーを共有できる世代が多いので、買い替え時にも流用しやすいですよ。
膨張を防ぐための日常的な注意点
膨張を完全に防ぐことは難しいですが、リスクは下げられます。以下のポイントを意識してみてください。
- 使わないときはバッテリーを本体から抜いて保管する
- 充電が終わったら充電器から外す
- 高温になる車内や直射日光を避けて保管する
- 長期間使わない場合は定期的に充放電する
- 膨らみや変形に気づいたらすぐ使用をやめる
バッテリーは消耗品なので、数年使ったら交換時期と考えておくとよいでしょう。GoPro バッテリーを定期的に見直すことが、結果的にカメラ本体を守ることにつながります。
GoProバッテリーが膨らむときの比較・判断まとめ
GoProバッテリーが膨らむ原因は、過放電・経年劣化・高温環境などが中心でした。膨らんだら使用を中止し、再充電せず、回収窓口や量販店で適切に廃棄するのが基本です。交換用は、安心のGoPro 純正バッテリー、寒冷地向けのGoPro Enduro バッテリー
、コスパ重視のGoPro 互換バッテリー
を用途で選び分けましょう。予備を増やすならGoPro 予備バッテリー
やGoPro バッテリー充電器
も合わせてチェックしてみてください。

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