dynabookのスクリーンショットは「Windowsの標準機能」で撮るのが基本
dynabookでスクリーンショットを撮りたいとき、専用のアプリを探す必要はありません。dynabookはWindowsパソコンなので、Windowsに最初から入っている標準機能だけで画面キャプチャができます。結論から言うと、いちばん手軽なのはキーボードの「Windowsキー+Shift+S」で範囲を選んで撮る方法、画面全体をさっと保存したいなら「Windowsキー+PrtScn(プリントスクリーン)」、アクティブなウィンドウだけを撮るなら「Alt+PrtScn」です。この3つを覚えておけば、ほとんどの場面で困りません。
この記事では、dynabook R9やdynabook X8
、dynabook T9
といったモデルを例にしながら、スクリーンショットのやり方を順番に整理していきます。キーボードの刻印は機種によって少し違うので、dynabook C7
やdynabook M7
など手元のモデルのキー配置も確認しながら読み進めてみてください。
まず押さえたい3つの基本ショートカット
dynabookのスクリーンショットで最初に覚えるべきは、次の3パターンです。どれも追加ソフト不要で、Windows 10・Windows 11のどちらでも使えます。
Windowsキー+Shift+S(範囲を選んで撮る)
画面の一部だけを切り取りたいときに便利なのが「Windowsキー+Shift+S」です。押すと画面が少し暗くなり、上部に「四角形」「フリーフォーム」「ウィンドウ」「全画面」の選択肢が出ます。マウスで範囲をドラッグすれば、その部分だけがクリップボードにコピーされ、右下に通知が表示されます。通知をクリックすると「切り取り&スケッチ」が開き、そのまま保存やトリミングができます。ブログ用の画像や資料の一部を切り出すなら、この方法がもっとも汎用性が高いです。
Windowsキー+PrtScn(全画面を自動保存)
画面全体をそのまま画像ファイルとして残したいなら「Windowsキー+PrtScn」です。dynabookのキーボードでは、PrtScnキーが「PrtSc」や「Print Screen」と刻印されていることが多く、Fnキーと組み合わせないと反応しない機種もあります。dynabook G8やdynabook V8
のようなモバイルノートでは、キーが小さくFn併用になっている場合があるので、反応しないときはFnキーを押しながら試してみてください。撮影に成功すると画面が一瞬暗くなり、「ピクチャ」フォルダ内の「スクリーンショット」にPNG形式で保存されます。
Alt+PrtScn(ウィンドウだけを撮る)
いま操作しているウィンドウだけを撮りたいときは「Alt+PrtScn」です。こちらは自動保存ではなくクリップボードへのコピーなので、ペイントやWord、チャットなどに貼り付けて使います。複数のウィンドウを開いていて、特定のアプリ画面だけを共有したいときに重宝します。
dynabookのキーボードでPrtScnが見つからないときの対処
dynabookのなかには、キーボード右上のPrtScnキーが「Insert」や「Delete」と同居していたり、Fnキーとセットで割り当てられていたりするモデルがあります。dynabook X6やdynabook R8
などコンパクトな13.3型・14.0型では、キーの数が絞られている関係で刻印が小さくなりがちです。見つからない場合は、次の順番で確認してみましょう。
- キーボード右上の「PrtSc」「PrtScn」「Print Screen」の刻印を探す
- 同じキーに「Insert」などが併記されていれば、Fnキーを押しながら押す
- それでも反応しないときは「Windowsキー+Shift+S」を使う
- 外付けキーボードを使っている場合は、そちらのPrtScnキーを試す
どうしてもキーボード操作が合わない場合は、dynabook K2のような2in1モデルでタッチ操作と組み合わせるのも一案です。また、dynabook GS5
やdynabook S6
といったモデルでも、Windowsの標準ショートカットは共通して使えます。
「切り取り&スケッチ」と「Snipping Tool」を使ったやり方
ショートカットだけでなく、アプリから撮る方法も覚えておくと便利です。Windows 11では「Snipping Tool」、Windows 10では「切り取り&スケッチ」という名前で、スタートメニューから起動できます。アプリを開いて「新規」を押せば、先ほどの「Windowsキー+Shift+S」と同じ範囲選択モードに入ります。撮影後に遅延時間を設定したり、ペンで書き込んだりできるので、マニュアル作成や問い合わせ用の画像を作るときに向いています。
たとえばdynabook XP9のような14.0型モデルで作業しながら、dynabook M6
の設定画面を撮って比較する、といった使い方もできます。アプリ版は撮影後の編集がしやすい点がメリットです。
保存先とファイル形式を確認しておこう
「Windowsキー+PrtScn」で撮った画像は、「ピクチャ」→「スクリーンショット」フォルダにPNG形式で保存されます。一方、「Windowsキー+Shift+S」や「Alt+PrtScn」はクリップボードへのコピーなので、そのままではファイルとして残りません。保存したいときは、ペイントやWord、画像編集ソフトに貼り付けてから保存します。ファイル形式をJPEGにしたい、容量を小さくしたいという場合は、保存時に変換するか、画像編集アプリで書き出し直すとよいでしょう。
dynabook T7やdynabook C6
のような大画面モデルなら、複数のウィンドウを並べて撮るのも楽です。保存先をクラウドに変えておけば、別の端末からも確認しやすくなります。
スクリーンショットが撮れないときのチェックポイント
「キーを押しても反応しない」「画像が真っ黒になる」といったトラブルも少なくありません。主な原因は次のとおりです。
- Fnキーとの組み合わせが必要な機種で、単独で押している
- 動画再生やゲームなど、ハードウェアアクセラレーションが有効な画面を撮っている
- セキュリティソフトや権限設定で保存がブロックされている
- 保存先フォルダの容量が不足している
動画やゲーム画面が真っ黒になる場合は、ハードウェアアクセラレーションを一時的にオフにするか、アプリ側の撮影機能を使うと改善することがあります。また、dynabook R7やdynabook V6
などを使っていて権限エラーが出る場合は、保存先をデスクトップなどに変えて試してみてください。
用途別・dynabookのスクリーンショットのやり方まとめ
最後に、目的別の使い分けを整理します。範囲を選びたいなら「Windowsキー+Shift+S」、全画面を自動保存したいなら「Windowsキー+PrtScn」、特定ウィンドウだけなら「Alt+PrtScn」、編集もしたいなら「Snipping Tool/切り取り&スケッチ」です。dynabookはWindows標準の機能がそのまま使えるので、特別な設定は不要です。まずは手元のdynabook X8やdynabook T9
で、3つのショートカットを実際に試してみてください。一度覚えてしまえば、資料作成や問い合わせ対応がぐっと楽になります。

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