Surface UEFIの閉じ方は?まず結論から
SurfaceのUEFI設定画面を閉じる方法は、実はとてもシンプルです。設定を変更したあとも、変更せずに眺めただけのときも、基本的には「保存して終了」または「変更を破棄して終了」を選ぶだけで元のWindowsに戻れます。
具体的には、UEFI画面の下部や右側に表示される「Exit(終了)」メニューを開き、「Save and Exit(保存して終了)」か「Discard Changes and Exit(変更を破棄して終了)」を選びます。マウスでもタッチでも操作できますが、キーボードの場合は矢印キーで項目を移動し、Enterキーで決定する流れになります。
「閉じ方が分からず固まってしまった」という相談が多いのですが、SurfaceのUEFIは電源ボタンを長押しすれば強制的に電源を切ることもできます。ただし、設定変更の途中で強制終了すると設定が保存されなかったり、意図しない状態になったりする可能性があるため、まずは正規の終了メニューを探すのがおすすめです。
この記事では、Surface UEFIの閉じ方だけでなく、そもそもUEFIとは何か、閉じるときの注意点、機種による違い、そして操作に慣れていない人がつまずきやすいポイントまでを順番に整理していきます。読み終わるころには、「次にUEFIを開いたとき、どうやって閉じればいいか」がはっきり分かるはずです。
そもそもSurfaceのUEFIとは何か
UEFIは「Unified Extensible Firmware Interface」の略で、パソコンを起動したときに最初に動く小さなプログラムです。昔のパソコンでいうBIOSの後継にあたり、Windowsが立ち上がる前にハードウェアの初期化や起動順序の確認を行います。
Surfaceの場合、このUEFI設定画面に入ると、セキュアブートのオン・オフ、起動デバイスの順序、タッチやカメラの有効・無効、仮想化機能のオン・オフなどを確認・変更できます。Windowsの設定アプリからは触れない領域なので、USBメモリから起動したいときや、特殊なソフトを使うとき以外は、基本的に開く必要はありません。
「UEFIを閉じる」という言葉には、大きく2つの意味があります。ひとつは、いま開いているUEFI設定画面を終了してWindowsに戻ること。もうひとつは、起動時にUEFI画面が毎回出てしまう状態を解消することです。この記事では主に前者を扱いますが、後者についても後半で触れます。
Surface UEFIを閉じる手順を画面つきで解説
基本の流れ:Exitメニューから終了する
SurfaceのUEFI設定画面は、大きく分けて「Device Information」「Security」「Boot Configuration」「Exit」などのメニューで構成されています。閉じたいときは、この中の「Exit」を選びます。
- UEFI画面の上部または左側にあるメニューから「Exit」を選ぶ
- 「Save and Exit」または「Discard Changes and Exit」を選ぶ
- 確認メッセージが出たら「Yes」を選ぶ
- 自動的に再起動し、Windowsが立ち上がる
タッチ操作の場合は、指でそのまま項目をタップできます。Type Coverなどのキーボードを使っている場合は、矢印キーで移動してEnterキーで決定します。マウスが使えるモデルなら、カーソルでクリックするのがいちばん分かりやすいでしょう。
保存して終了と破棄して終了の違い
ここで迷いやすいのが、「Save and Exit」と「Discard Changes and Exit」の違いです。名前のとおり、Saveは変更内容を保存して終了、Discardは変更をなかったことにして終了します。
セキュアブートを一時的にオフにした、起動順序を変えた、といった変更を残したいならSaveを選びます。逆に、間違えて設定をいじってしまった、元に戻したいという場合はDiscardを選べば安心です。どちらを選んだか分からなくなったときは、一度Discardで終了してから、必要ならもう一度UEFIを開き直すほうが安全です。
キーボードだけで操作する場合
Surface ProやSurface Laptopでは、キーボードのEscキーやFキーがそのまま使えないことがあります。これはファンクションキーが「メディアキー」として割り当てられているためで、Fnキーを押しながら操作する必要がある場合があります。
矢印キーでExitまで移動し、Enterで決定、確認画面でYを押す、という流れが基本です。どうしても操作が分からないときは、画面上に表示されている操作ガイドをよく読むのが近道です。
UEFIを閉じても戻らないときに確認したいこと
終了操作をしたのにWindowsが起動しない、またUEFI画面に戻ってしまう、というケースがあります。考えられる原因はいくつかあります。
- 起動デバイスの順序がおかしくなっている
- USBメモリや外付けドライブを挿したままになっている
- セキュアブートの設定がWindowsと合っていない
- Windows側の起動ファイルに問題がある
まずはUSBメモリやSDカード、外付けSSDなどをすべて外してから再起動してみてください。それでも改善しない場合は、もう一度UEFIを開き、「Boot Configuration」で起動順序を確認します。内蔵ストレージが一番上になっていれば基本的には問題ありません。
セキュアブートをオフにしたままにしていると、Windowsの更新がうまく適用されないことがあります。特別な理由がない限り、セキュアブートはオンに戻しておくのが無難です。
Surface UEFIの閉じ方でよくあるつまずきポイント
画面が固まって動かない
タッチもキーボードも反応しない場合は、電源ボタンを長押しして強制終了します。Surfaceの電源ボタンは、機種によっては30秒ほど押し続ける必要があります。強制終了後、しばらく待ってからもう一度電源を入れれば、通常はWindowsが起動します。
ただし、UEFIの設定を変更している最中に強制終了すると、設定が中途半端な状態になる可能性があります。落ち着いて、まずは正規の終了メニューを探すようにしましょう。
毎回UEFI画面が出てしまう
起動するたびにUEFI画面が表示される場合は、起動順序やセキュアブートの設定を見直します。また、Windowsの「高速スタートアップ」が影響していることもあるので、Windows側の電源設定を確認するのもひとつの方法です。
それでも解決しないときは、Surfaceの回復イメージを使って再インストールを検討することになります。このあたりは自己判断が難しいので、Microsoftの公式サポートに相談するのが確実です。
設定を元に戻したい
UEFIには「Load Defaults」や「Restore Defaults」といった、設定を初期状態に戻す項目が用意されている機種もあります。これを選んでからSave and Exitすれば、工場出荷時の状態に近い設定に戻せます。
ただし、機種によって項目名や有無が異なるため、画面に表示されていない場合は無理に探さず、分かる範囲で個別に戻していくほうが安全です。
Surface本体や周辺機器をそろえて快適に使う
UEFIの操作に慣れてくると、Surface本体の設定を自分で管理できるようになります。とはいえ、普段の作業を快適にするには、やはり本体や周辺機器の選び方も大切です。ここでは、Surfaceを使ううえで一緒に検討したいアイテムをいくつか挙げておきます。
まず本体ですが、Surface Proはタブレットとしてもノートパソコンとしても使える万能タイプです。キーボードを外して持ち歩けるので、カフェや移動中の作業に向いています。一方、Surface Laptop
はクラムシェル型で、キーボードの打ちやすさとバッテリー持ちのバランスがよく、じっくり作業したい人に向いています。
価格を抑えたいなら、Surface Goという選択肢もあります。画面はやや小さめですが、持ち運びやすさは抜群で、サブ機としても人気です。据え置きで使いたい場合は、Surface Studio
のような大画面モデルも魅力的です。
周辺機器では、Surface Arc Mouseが薄型で持ち運びやすく、Surfaceのデザインともよく合います。Surface Pen
があれば、手書きメモやイラスト作業の幅が広がります。Surface Dock
を使えば、外部モニターやLANケーブルをまとめて接続でき、デスク周りがすっきりします。
キーボードを別途用意するなら、Surface Pro Signature Keyboardが純正らしい使い心地です。保護フィルムやケースも忘れずに選びたいところで、Surface 用保護フィルム
やSurface 用ケース
を合わせておくと安心です。
電源まわりでは、Surface 用 ACアダプターを予備で持っておくと、外出先での充電切れを防げます。USBハブが必要ならUSB-C ハブ
も便利です。こうしたアイテムを少しずつそろえることで、Surfaceでの作業環境がぐっと快適になります。
UEFIを閉じたあとにやっておきたい設定
UEFIを閉じてWindowsに戻ったら、いくつか確認しておきたい設定があります。まずはWindows Updateを実行し、最新の状態にしておきましょう。ファームウェアやドライバーの更新が含まれていることがあり、不具合の予防になります。
次に、電源設定を見直します。高速スタートアップが有効になっていると、シャットダウン時に完全な終了が行われず、UEFIまわりの挙動に影響することがあります。再起動を多用する場合は、一度オフにして様子を見るのも手です。
セキュリティ面では、Windowsセキュリティの「デバイスセキュリティ」を開き、セキュアブートが有効になっているか確認します。ここがオフのままだと、保護機能が十分に働かない可能性があります。
最後に、回復ドライブや回復イメージの有無を確認しておくと、いざというときに慌てずに済みます。Surfaceは回復イメージをMicrosoftのサイトからダウンロードできるので、余裕のあるときに準備しておくのがおすすめです。
まとめ:Surface UEFIの閉じ方は「Exit」から選ぶだけ
Surface UEFIの閉じ方は、Exitメニューから「Save and Exit」か「Discard Changes and Exit」を選ぶ、というのが基本です。保存したい変更があるならSave、何も変えていない、または戻したいならDiscardを選べば問題ありません。
操作に迷ったときは、あわてて電源ボタンを長押しする前に、画面上のメニューをもう一度確認してみてください。それでも動かない場合に限り、強制終了を検討します。起動時に毎回UEFIが表示される、設定が元に戻らないといった場合は、起動順序やセキュアブート、Windows側の設定を見直し、必要なら公式サポートに相談しましょう。
Surfaceは設定次第で使い勝手が大きく変わります。UEFIの基本を押さえておけば、いざというときにも落ち着いて対応できます。本体や周辺機器をそろえて、自分に合った環境を作っていってください。

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