dynabook S73のメモリ増設は「できるモデル」と「できないモデル」がある
結論から言うと、dynabook S73シリーズのメモリ増設は、モデルによって可否がはっきり分かれます。公式サポートの回答では、法人向けのdynabook S73/HU・S73/HVシリーズについて「本体の構造上、お客様ご自身でメモリの交換・増設はできません」と案内されています。一方で、dynabook S73/DPのように実際に裏蓋を開けてメモリを増設したというユーザー報告も存在します。つまり「S73なら全部OK」でも「S73なら全部NG」でもなく、型番単位で確認するのが鉄則です。
この記事では、自分のS73が増設できるのかどうかの調べ方、増設するならどのメモリを選べばいいのか、作業時の注意点までを順番に整理していきます。メモリを増やせば、CFD ノートPC用メモリ DDR4 8GBのような増設パーツを1枚足すだけで、複数タブのブラウザやオンライン会議がぐっと快適になる可能性があります。
まず自分のdynabook S73がどの型番かを確認しよう
話を進める前に、手元の端末の型番を確認してください。本体底面のシール、もしくはWindowsのシステム情報から確認できます。S73シリーズにはS73/DP、S73/FS、S73/HU、S73/HVなど複数の派生があり、それぞれ設計が異なります。
型番がわかったら、dynabook公式の製品検索ページで型番検索をかけ、製品ページやカタログの仕様表を確認しましょう。仕様表に「メモリの交換・増設はできません」と書かれていれば、メーカー保証の観点からも自分で開けるのはおすすめしません。逆に、増設スロットが用意されているモデルであれば、Crucial ノートPC用メモリ DDR4 8GBのような相性情報が豊富なブランドを選ぶと安心です。
dynabook S73でメモリ増設ができるモデル・できないモデル
公式が「できない」と明言しているモデル
dynabook公式サポートのFAQでは、dynabook S73/HU・S73/HVシリーズについて、最大メモリ容量は20GBまたは24GBだが、本体構造上ユーザー自身での交換・増設は不可とされています。交換や増設が必要な場合は営業担当に相談するよう案内されています。これは法人向けモデルならではの案内で、分解前提の設計になっていないということです。
また、購入時にカスタムメイドサービスで既にメモリを増設しているケースもあり、その場合はすでに最大容量が搭載されているため増設の余地がありません。まずは現在の搭載容量をタスクマネージャーで確認しましょう。
実際に増設できたという報告があるモデル
一方、dynabook S73/DP(A6S3DPF85211)では、裏カバーのネジを外してカバーを開け、メモリを増設したという実践記事が公開されています。このモデルはCore i5-8250U、メモリ8GB(オンボード)、256GB SSDという構成で、増設後に容量が無事増えたことが確認されています。
ただし、こうした作業はあくまで自己責任です。SanDisk 内蔵SSD 1TBへの換装などと合わせて考える人もいますが、メーカー保証が対象外になる可能性を理解しておきましょう。
dynabook S73のメモリ増設に必要なものと選び方
増設が可能なモデルであれば、用意するものはシンプルです。対応規格のメモリモジュール、プラスドライバー、そして裏蓋をこじ開けるための薄いヘラです。S73/DPの事例では、不要なテレホンカードや会員カードのような薄いプラスチック片でも代用できたと報告されています。
メモリ選びで押さえたいポイントは次の3つです。
- 規格:DDR4かDDR3か、SO-DIMMかを仕様表で確認する
- 容量:8GBか16GBか。オンボード分と合わせて合計容量を意識する
- 相性:同じ型番で動作報告があるものを選ぶ
候補としては、キングストン ノートPC用メモリ DDR4 8GBや、Silicon Power ノートPC用メモリ DDR4 16GB
などが挙げられます。コストを抑えたいなら8GB、将来を見据えるなら16GBという選び方が現実的です。
dynabook S73のメモリ増設手順をざっくり解説
ここでは、増設可能なモデルで一般的に紹介されている流れを整理します。細部は型番ごとに異なるため、必ず分解記事や公式の取扱説明書を併読してください。
- 電源を切り、ACアダプタとバッテリーを外す
- 底面のネジをすべて外す
- 側面の隙間にヘラを差し込み、ツメを外しながら裏カバーを開ける
- メモリスロットの位置を確認し、斜めに差し込んで固定する
- 裏カバーを戻し、起動後にタスクマネージャーで容量を確認する
作業前に、iFixit 精密ドライバーセットのような精密ドライバーがあると、ネジ穴をなめずに済みます。また、静電気対策としてサンワサプライ 静電気防止リストバンド
を着けておくと安心です。
裏カバーが固くて開かないという声は実際に多く、S73/DPの事例でも「裏蓋がびくともしない」という相談が寄せられています。コツは、ネジを確実に全部外したうえで、USBコネクタとLANコネクタ付近の境目から薄いヘラを差し込むことです。一箇所ツメが外れれば、そのままヘラをスライドさせて外していけます。
dynabook S73のメモリ増設で得られるメリットと注意点
メリット
メモリを増やすと、複数のアプリを同時に開いても動作が重くなりにくくなります。オンライン会議中にアプリが落ちる、カメラが認識されないといった不具合が、メモリ不足に起因する場合は改善が期待できます。実際に、そうした不便さを解消するために増設に踏み切ったという報告もあります。
また、Anker USB-C ハブのような周辺機器を併用すれば、映像出力と充電を同時に行うことも可能で、デスク環境の快適さも上がります。
注意点
注意したいのは、次の点です。
- 公式が「増設不可」としているモデルを開けると、保証やサポートの対象外になる可能性がある
- すでに最大容量が搭載されている場合は増設できない
- 相性の悪いメモリを選ぶと起動しないことがある
- 分解時にツメを折ると、外装が浮いてしまうことがある
不安がある場合は、無理に自分で作業せず、CFD ノートPC用メモリ DDR4 16GBなどの購入前に、公式サポートや営業担当に相談するのが安全です。
dynabook S73のメモリ増設は型番確認から始めよう
dynabook S73のメモリ増設は、型番によって可否が分かれます。S73/HU・S73/HVは公式に「自分で交換・増設はできない」と案内されており、S73/DPのように実際に増設できた報告があるモデルもあります。まずは自分の型番を確認し、仕様表と現在の搭載容量をチェックしてください。
増設できるモデルなら、キングストン ノートPC用メモリ DDR4 16GBやCrucial ノートPC用メモリ DDR4 16GB
などから、動作報告のあるものを選ぶと失敗が少なくなります。作業が不安ならサンワサプライ 精密ドライバーセット
を用意し、慎重に進めましょう。型番確認と相性チェックを怠らなければ、dynabook S73のメモリ増設は十分に検討できる選択肢です。

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