Surface Go 3のメモリ増設はできる?結論からお伝えします
結論から言うと、Surface Go 3のメモリ増設はできません。本体のメモリは基板に直接はんだ付けされたオンボード仕様で、ユーザーが自分で交換したり追加したりする余地がないからです。これはSurfaceシリーズ共通の設計思想で、Surface Go 3
に限らず多くの薄型2in1タブレットに当てはまります。
「動作が重くなってきたからメモリを増やしたい」と考えてこのページにたどり着いた方も多いと思います。ですがSurface Go 3の場合、購入時に選んだメモリ容量(4GBまたは8GB)がそのまま最終的な容量になります。後から増やすことはできないので、買う時点で容量を決めきる必要があるのがポイントです。
この記事では、なぜ増設できないのか、増設できないならどう対処すればいいのか、そして購入時にどのモデルを選ぶべきかを、実際のスペック情報をもとに整理していきます。
そもそもSurface Go 3のメモリはなぜ増設できないのか
Surface Go 3は、10.5インチの2in1タブレットノートPCです。外装には軽くて丈夫なマグネシウム合金を採用し、質量は約544gと軽量。タブレットとしてもノートPCとしても使える柔軟さが魅力のモデルです。
そんなSurface Go 3のメモリは、4GBまたは8GBのオンボード仕様です。デスクトップPCのようにメモリスロットが用意されているわけではなく、基板に直付けされています。そのため、自分でメモリを買ってきて差し替える、という作業は物理的にできません。
さらに、Surface Go 3の本体は非常にコンパクトにまとまっています。分解自体が想定されておらず、無理に開けようとすると故障や保証対象外の原因になり得ます。メーカーもユーザーによる内部パーツの交換は想定していない、と考えておくのが安全です。
Surface Go 3のメモリ容量と選べる構成
Surface Go 3には、主に次のような構成が用意されています。
- CPU:Intel Pentium Gold 6500Y(1.6GHz)または Core i3 10100Y(1.3GHz)
- メモリ:4GB または 8GB
- ストレージ:64GB(eMMC)または 128GB(PCIe SSD)
- 液晶:10.5インチ(1920 x 1280、220 PPI)
- 端子:USB-C、Surface Connectポート、ヘッドホンジャック、MicroSDカードリーダー
- バッテリー:約11時間
- 質量:約544g
注目したいのは、メモリ4GBモデルはストレージが64GB eMMC、メモリ8GBモデルはストレージが128GB SSDという組み合わせになっている点です。つまりメモリ容量を選ぶことは、ストレージの種類と容量も同時に選ぶことになります。
ここで重要なのが、Surface Go 3のメモリは後から増設できないという事実です。4GBモデルを買ってから「やっぱり8GBが欲しい」と思っても、後から変更する方法はありません。だからこそ、購入前のモデル選びがとても大切になります。
メモリ増設ができないならどうする?現実的な対処法
「増設できないなら、重くなったSurface Go 3をどうにかしたい」という方に向けて、現実的な対処法をいくつか紹介します。
ストレージをMicroSDカードで拡張する
Surface Go 3にはMicroSDカードリーダーが搭載されています。メモリそのものは増やせませんが、ストレージ容量を増やすことは可能です。写真や動画、ドキュメント類をMicroSDカードに移せば、本体ストレージの空きを確保できます。
空き容量が少なくなるとWindows全体の動作がもたつくことがあるため、ストレージの整理は体感速度の改善につながりやすい対策です。なお、MicroSDカードはあくまでデータ保存用で、メモリの代わりにはならない点は押さえておきましょう。
常駐アプリとスタートアップを見直す
メモリ使用量を減らすなら、常駐アプリを減らすのが効果的です。タスクマネージャーでスタートアップアプリを確認し、使っていないものを無効にしましょう。バックグラウンドで動くアプリが減れば、限られたメモリを有効に使えます。
Surface Go 3はメモリ4GBモデルだと、複数のアプリを同時に開くと動作が重くなりがちです。ブラウザのタブを開きすぎない、使っていないソフトは終了するといった基本の運用が効きます。
クラウドや外付けストレージを活用する
データをクラウドに置く運用に切り替えるのも手です。本体に保存するデータを減らせば、ストレージの圧迫を避けられます。外付けSSDやUSBメモリを使う方法もありますが、Surface Go 3の端子はUSB-Cが中心なので、必要に応じて変換アダプタを用意すると便利です。
買い替え・上位モデルへの乗り換えを検討する
どうしてもメモリ不足が解消しない場合は、8GBモデルへの買い替えや、より高性能なモデルへの乗り換えを検討する段階です。メモリ増設ができない以上、根本的な解決は「最初から十分な容量のモデルを選ぶ」ことに尽きます。
Surface Go 3を選ぶならどのモデルがおすすめか
ここからは、これからSurface Go 3の購入を考えている方向けに、モデル選びの考え方を整理します。
メモリ4GBモデルが向いている人
メモリ4GBモデルは、次のような軽めの用途に向いています。
- Web閲覧やメール、簡単な文書作成が中心
- 動画視聴やタブレットとしての利用がメイン
- 予算をできるだけ抑えたい
ただし、複数アプリの同時起動や画像編集など、負荷のかかる作業を想定するなら4GBでは心もとない場面があります。後から増設できないことを考えると、迷ったら上の容量を選ぶのが無難です。
メモリ8GBモデルが向いている人
メモリ8GBモデルは、次のような使い方をしたい人に向いています。
- Officeソフトで書類作成をしっかり行いたい
- ビデオ会議やオンライン授業を快適に使いたい
- 簡単な画像編集やイラスト制作もこなしたい
- 長く使いたいので余裕を持たせたい
Surface Go 3のレビューでは、メモリ8GB・SSD 128GB構成が紹介されることが多く、実用面でもこの構成が選ばれやすい傾向があります。ストレージもeMMCよりSSDのほうが読み書きが速く、快適さに差が出やすいポイントです。
アクセサリーも一緒にそろえたい
Surface Go 3をノートPCのように使うなら、キーボードカバーやタッチペンがあると便利です。別売りではあるものの、書類作成やイラスト作業をするなら実質必須レベルの付属品といえます。本体と同時に用意しておくと、届いてすぐ目的の作業を始められます。
また、Surface Go 3は顔認証に対応しており、電源を入れてすぐ使える快適さも魅力です。軽量で持ち運びやすいので、カフェや外出先での作業用サブ機としても活躍します。
Surface Go 3のメモリ増設に関する注意点
最後に、Surface Go 3のメモリ増設を検討するうえでの注意点をまとめます。
- メモリはオンボードで、ユーザーによる交換・増設はできない
- 分解は故障や保証対象外につながるおそれがある
- メモリ容量は購入時に確定するため、後から変更できない
- ストレージはMicroSDカードで拡張できるが、メモリの代わりにはならない
- 動作が重い場合は常駐アプリの見直しやデータ整理で改善を図る
「メモリ増設」という言葉で検索する方は、後から容量を増やしたいと考えているはずです。ですがSurface Go 3ではそれができないため、購入前のモデル選びが最重要になります。予算が許すなら、メモリ8GB・SSD 128GBの構成を選んでおくと、長く使っても後悔しにくいでしょう。
まとめ:Surface Go 3のメモリ増設は不可、ならば購入時の選択がカギ
Surface Go 3のメモリ増設は、オンボード仕様のためできません。4GBか8GBかは購入時に決まり、後から変更する方法はありません。だからこそ、用途と予算をすり合わせて、最初から適切なモデルを選ぶことが大切です。
すでにSurface Go 3を使っていて動作が重いと感じるなら、常駐アプリの整理やMicroSDカードによるストレージ拡張、クラウドの活用などで対処しましょう。それでも不満が残る場合は、メモリ8GBモデルへの買い替えや上位モデルの検討が現実的な選択肢になります。
軽量で持ち運びやすく、タブレットとしてもノートPCとしても使えるSurface Go 3は、使い方次第でとても便利な一台です。メモリ増設はできないという前提を理解したうえで、自分に合った構成を選んでみてください。

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