dynabook S73/FR メモリ増設はできる?結論と基本情報
dynabook S73/FRのメモリ増設を検討しているなら、まず結論からお伝えします。dynabookのノートPCは公式サイトでも「メモリは数値が大きいほど快適に動作する」と案内されており、動画編集や負荷の高い作業には16GB以上がおすすめとされています。つまり、標準搭載のメモリ量で動作が重いと感じるなら、増設は体感改善につながる可能性が高い選択肢です。
ただし、S73/FRという型番はシリーズ内でも構成が分かれるため、実際に増設できるかどうかは「オンボードメモリか、スロット式か」で変わります。ここを最初に確認しないと、購入したメモリが使えないという失敗につながります。この記事では、対応メモリの考え方、必要な工具、作業手順、注意点、そして増設後に快適さを底上げする周辺アイテムまで、順番に整理していきます。
dynabook S73/FR メモリ増設のメリットとデメリット
増設の前に、メリットとデメリットを公平に見ておきましょう。どちらも知ったうえで判断するのが、後悔しない近道です。
メリット
最大のメリットは、複数アプリの同時起動やブラウザのタブ大量開きでも動作が重くなりにくくなることです。dynabook公式が「メモリは数値が大きいほど快適に動作する」と説明しているとおり、8GBから16GBへ増やすだけでも体感は変わります。また、動画編集やゲームなど負荷の高い用途では、16GB以上が推奨されています。
デメリット
一方で、機種によってはメモリが基板直付け(オンボード)で、そもそも増設できない場合があります。また、自分で開封するとメーカー保証の対象外になる可能性があるため、保証期間内なら公式サポートへの相談が安心です。作業に自信がない場合は無理をせず、増設ではなく買い替えという判断も現実的です。
dynabook S73/FR メモリ増設の対応メモリと選び方
対応メモリを選ぶときは、次の3点を必ず確認してください。
- 規格:DDR4かDDR5か(世代が違うと物理的に挿さらない)
- 形状:SO-DIMM(ノートPC用の短いメモリ)
- 容量:8GB/16GB/32GBのどれにするか
増設用メモリとして人気が高いのは、Crucial CT2K16G4SFRA32Aのような相性情報が豊富なモデルです。16GBを1枚追加するならCrucial CT16G4SFRA32A
、まずは8GBで様子を見るならCrucial CT8G4SFRA32A
が候補になります。DDR5世代ならCrucial CT16G56C46S5
やCrucial CT8G56C46S5
を確認しましょう。
コストを抑えたい人にはSilicon Power SP016GBSFU320X02やSilicon Power SP008GBSFU320X02
、国内ブランドで揃えたい人にはCFD W4N3200PS
やCFD W4N2666PS
、IODATA D4N3200-16G
、IODATA D4N3200-8G
も選択肢です。キオクシア系ならKIOXIA KVR32S22S8/8
も見ておくとよいでしょう。
dynabook S73/FR メモリ増設に必要な工具と準備
作業前に用意したいのは、プラスドライバー(精密サイズ)、プラスチック製のヘラ、静電気対策のグローブ、そしてメモリを入れるための小さなトレーです。ネジは非常に小さいので、なくさないようトレーにまとめます。作業前に必ず電源を切り、バッテリーを外せる機種は外し、ACアダプタも抜いておきましょう。
また、作業前に現在のメモリ搭載量と空きスロットを確認しておくと安心です。Windowsならタスクマネージャーの「パフォーマンス」タブで搭載メモリとスロット数、速度を確認できます。
dynabook S73/FR メモリ増設の手順
ここからは一般的なノートPCの増設手順です。機種によってネジ位置やカバーの外し方が違うため、必ず公式の取扱説明書や製品情報検索で型番を確認しながら進めてください。
- 電源を切り、ACアダプタと周辺機器をすべて外す
- 底面のネジを外し、カバーをゆっくり持ち上げる
- メモリスロットのツメを左右に開いて、既存メモリを斜めに引き抜く(増設の場合は空きスロットを探す)
- 新しいメモリを斜めに差し込み、カチッと音がするまで押し下げる
- カバーを戻してネジを締め、電源を入れて認識を確認する
起動後はタスクマネージャーで容量が増えているかを確認しましょう。認識しない場合は、一度取り外して差し込み直すと改善することがあります。
dynabook S73/FR メモリ増設の注意点と失敗しないコツ
注意点は大きく4つです。第一に、保証への影響。自分で開封すると保証対象外になる可能性があるため、保証期間内は公式サポートに相談するのが無難です。第二に、静電気。冬場は特に帯電しやすいので、作業前に金属に触れて放電しましょう。第三に、規格違い。DDR4とDDR5は互換性がないため、必ず型番で確認してください。第四に、相性問題。同じ容量でも認識しないことがあるため、返品保証のあるショップで購入するのが安心です。
また、増設後に動作が不安定になったら、メモリテストを実行して異常がないか確認しましょう。不安定なまま使い続けるとデータ損失のリスクがあるため、早めの対処が大切です。
dynabook S73/FR メモリ増設とあわせて見直したい周辺アイテム
メモリを増やしても、ストレージが遅いと体感速度は伸びません。SSDへの換装や追加を検討するなら、Samsung MZ-77E500B/ITやCrucial CT500MX500SSD1
、WD WDS500G2B0A
が定番です。外付けで手軽に容量を足すならBuffalo SSD-PUT500U3-B
やIODATA EX-SC500U3
も便利です。
作業中のデータ保護にはBuffalo HD-EDS4U3-BEのような外付けHDD、電源周りの安定にはオムロン BY50S
のようなUPSも選択肢になります。デスク環境を整えるならエレコム EHP-35SP
のような工具セットを一つ持っておくと、今後のメンテナンスにも役立ちます。
dynabook S73/FR メモリ増設に関するよくある質問
自分で増設しても大丈夫?
技術的には可能ですが、保証や故障リスクを考えると、自信がない場合は公式サポートや専門店に相談するのが安心です。
8GBと16GBどちらを選べばいい?
普段使い中心なら8GB、動画編集やゲームなど負荷の高い作業なら16GB以上がおすすめです。dynabook公式も負荷の高い作業には16GB以上を推奨しています。
増設後に認識しないときは?
差し込みが浅い、規格違い、相性問題などが考えられます。取り外して再装着し、それでもだめなら返品・交換を検討しましょう。
まとめ:dynabook S73/FR メモリ増設で快適さを引き出そう
dynabook S73/FRのメモリ増設は、動作の重さを改善したい人にとって有効な手段です。ただし、オンボードかスロット式かの確認、DDR4/DDR5の規格確認、保証への影響という3点を押さえることが重要です。対応メモリはCrucial CT16G4SFRA32AやIODATA D4N3200-16G
などを軸に、予算と用途で選ぶとよいでしょう。作業が不安なら無理をせず、公式サポートや専門サービスを頼るのも立派な選択です。まずは現在の搭載量を確認し、必要な容量を見極めるところから始めてみてください。

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