Surface 5Gとは?結論から先にお伝えします
「Surface 5G」と聞いて、どのモデルを指すのか迷っていませんか? 結論から言うと、2026年時点で5Gに対応したSurfaceは主に2つの系統があります。ひとつは2in1タイプのMicrosoft Surface Pro with 5G (第11世代)、もうひとつはクラムシェル型のMicrosoft Surface Laptop with 5G (13.8インチ)です。どちらもSIMやeSIMを挿して、Wi-Fiがない場所でもそのままインターネットにつながるのが最大の特徴です。
この記事では、Surface 5Gの基本、対応モデルの違い、メリット・デメリット、選び方のポイントまでを、これから購入を考えている方に向けてわかりやすく整理していきます。
Surface 5Gの基本|そもそも何ができるのか
Surface 5Gとは、マイクロソフトのSurfaceシリーズのうち、第5世代移動通信システム(5G)に対応したモデルの総称です。Wi-Fi環境がなくても、携帯電話回線を使ってオンラインに接続できます。喫茶店や移動中の電車、出張先のホテルなど、これまで「フリーWi-Fiを探す」必要があった場面でも、そのままクラウドやTeamsにつながるのが大きな違いです。
たとえばMicrosoft Surface Pro with 5G (第11世代)は、Copilot+ PCに準拠した2in1デバイスで、5G通信によりいつでもどこでもネットワークに接続できると公式ブログで案内されています。一般向けは2024年9月3日、法人・教育機関向けは2024年10月4日に販売が開始されました。
また、Microsoft Surface Laptop with 5G (13.8インチ)は、Intel Core Ultra(シリーズ2)プロセッサーを搭載し、法人市場向けとして2025年8月26日より出荷が始まっています。こちらはノートPC型で、キーボードが固定されているタイプです。
Surface 5Gの対応モデルと主な違い
ここからは、代表的な5G対応モデルを比較しながら整理します。どれも「5G対応」ですが、形状やCPU、価格帯が異なるため、用途に合わせて選ぶことが大切です。
Surface Pro with 5G(第11世代)
2in1タイプで、キーボードを外せばタブレットとしても使えます。CPUはSnapdragon X PlusまたはSnapdragon X Elite。メモリは16GB、記憶域は256GBまたは512GBの構成が用意されています。一般向けの税込参考価格は273,680円(Snapdragon X Plus/16GB/256GB)と361,680円(Snapdragon X Elite/16GB/512GB)です。法人向けは税抜き245,800円からとなっています。
ペン入力やタッチ操作を活かしたい人、持ち運びながらメモや資料作成をしたい人に向いています。Microsoft Surface Pro with 5G (第11世代)は、まさにモバイル活用を前提とした一台と言えるでしょう。
Surface Laptop with 5G(13.8インチ)
クラムシェル型のノートPCで、5Gモデムを内蔵しています。公式ブログでは、ダイナミックアンテナシステムや実環境に即したテストによって、シームレスな5Gパフォーマンスを実現する設計だと説明されています。電車の中でTeams通話に参加するコンサルタントや、現場からデータをアップロードするフィールドエンジニア、ホテルのロビーで提案書を仕上げる営業リーダーなど、仕事がどこで行われてもビジネスを止めないことを狙ったモデルです。
キーボードの打ちやすさを重視する人、従来のノートPCと同じ感覚で使いたい人にはMicrosoft Surface Laptop with 5G (13.8インチ)が向いています。
5G対応Surface Pro 9(旧モデル)
2022年に発売された旧モデルで、Microsoft SQ3プロセッサーを搭載しています。最大メモリ16GB、最大ストレージ512GB、通信は5G・Wi-Fi 6E・Bluetooth 5.1に対応。発売時価格は216,480円(8GB/256GB)でした。現行のMicrosoft Surface Pro with 5G (第11世代)と比べると、CPU性能やNPU性能、最大メモリ・ストレージで差があります。中古や在庫品を検討する場合は、この違いを理解しておくと安心です。
Surface 5Gのメリットとデメリット
5G対応モデルを選ぶ前に、良い点と注意点の両方を押さえておきましょう。
メリット
- Wi-Fiがない場所でもすぐにつながる。フリーWi-Fiを探す手間が減る。
- クラウドやMicrosoft 365 Copilot、Teamsなどを移動中でも使える。
- eSIMやSIMの設定により、追加のルーターを持ち歩かなくて済む。
- Copilot+ PCとしてAI機能をオンデバイスで活用できるモデルがある。
特にMicrosoft Surface Laptop with 5G (13.8インチ)は、1秒間に40兆回以上の演算を行うNPUを搭載し、高速なオンデバイスインテリジェンスを実現すると案内されています。会議中の集中力維持や情報検索、ルーチンタスクの削減など、日常のワークフローを効率化したい人に向いています。
デメリット・注意点
- Wi-Fiモデルより価格が高くなる傾向がある。
- 別途、通信契約やSIM/eSIMの準備が必要になる場合がある。
- 5Gの電波状況は場所によって異なるため、常に高速とは限らない。
- モデルによってCPUやメモリ、ストレージの上限が異なる。
たとえばMicrosoft Surface Pro with 5G (第11世代)は最大メモリ32GB・最大ストレージ1TBの構成がありますが、5Gモデルでは16GB/256GBまたは16GB/512GBの構成が案内されています。購入前に自分の用途でメモリやストレージが足りるか確認しておきましょう。
Surface 5Gの選び方|用途別のポイント
どのモデルを選べばいいか迷ったら、次の観点で整理してみてください。
- タブレットとしても使いたい → Microsoft Surface Pro with 5G (第11世代)
- キーボードで長文を打ちたい → Microsoft Surface Laptop with 5G (13.8インチ)
- コストを抑えたい → 5G対応Surface Pro 9などの旧モデルも選択肢
- 最新のAI機能を重視 → Copilot+ PCに準拠した第11世代
また、法人・教育機関向けには別の構成や価格が用意されている場合があります。個人で使うのか、仕事で使うのかによっても選び方が変わってきます。
Surface 5Gの設定と注意点
5Gを使うには、SIMカードまたはeSIMの設定が必要です。SurfaceではLTEまたは5G接続を設定する方法が案内されており、セルラーデータの扱いについても確認しておくことが大切です。契約する通信プランによっては、データ通信量の上限や速度制限があるため、動画視聴や大容量ファイルのやり取りが多い人は注意しましょう。
また、5Gに対応していても、利用場所によっては4G LTEに切り替わる場合があります。常に5Gの高速通信が使えるわけではない点は理解しておいてください。
Surface 5Gはどんな人におすすめか
Surface 5Gは、外出先や移動中に仕事をする機会が多い人に向いています。カフェやコワーキングスペース、出張先、電車内など、Wi-Fiを気にせず作業したい人には大きなメリットがあります。
特に、Microsoft Surface Pro with 5G (第11世代)はペンとタッチ操作を活かしたメモや資料作成に、Microsoft Surface Laptop with 5G (13.8インチ)はキーボード中心のビジネス作業に向いています。どちらも5Gによって、これまで以上に場所を選ばずつながれるのが魅力です。
一方で、自宅やオフィスのWi-Fiしか使わない人、価格をできるだけ抑えたい人にとっては、5Gモデルはオーバースペックになる可能性もあります。自分の働き方に合わせて、必要な機能かどうかを判断しましょう。
まとめ|Surface 5Gを選ぶなら用途と予算を明確に
Surface 5Gは、Wi-Fiがない環境でもつながるモバイル性の高いモデルです。2in1のMicrosoft Surface Pro with 5G (第11世代)、ノート型のMicrosoft Surface Laptop with 5G (13.8インチ)、旧モデルの5G対応Surface Pro 9など、選択肢は複数あります。価格やCPU、メモリ、ストレージ、通信契約の有無を比較し、自分の用途に合った一台を選んでください。
最新のAI機能や性能を求めるなら第11世代、キーボード中心ならLaptop with 5G、コスト重視なら旧モデル、というように整理すると選びやすくなります。Surface 5Gを上手に活用して、移動中でも快適なワークスタイルを実現しましょう。

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