Surface Go LTEとは?結論から先にお伝えします
「Surface Go LTE」と検索してたどり着いたあなたは、おそらく「Surface GoにLTEモデルってあるの?」「SIMを挿して外でも使えるの?」という疑問を持っているのではないでしょうか。結論から言うと、Microsoft Surface Go 2にはLTE Advanced対応モデルがラインナップされていました。一方で、その後継にあたるMicrosoft Surface Go 3
やMicrosoft Surface Go 4
には、LTE搭載モデルが用意されていません。つまり「Surface Go LTE」は、Surface Goシリーズの中でも特定の世代だけに存在した、モバイル通信対応のバリエーションという位置づけになります。
この記事では、どのモデルがLTEに対応しているのか、LTEモデルを選ぶメリットとデメリット、中古で探すときの注意点、そして今から「外でも使えるSurface Go」を狙うなら何を選べばいいのかまで、順番に整理していきます。読み終わるころには、自分にとってLTEモデルが必要かどうか判断できるはずです。
Surface Go LTEの基本|対応しているのはどのモデル?
まず押さえておきたいのは、Surface Goシリーズの世代ごとの違いです。調査データで公開されている比較表をもとに整理すると、次のようになります。
| モデル | OS | CPU | メモリ | ストレージ | 重量 |
|---|---|---|---|---|---|
| Surface Go 4 | Windows 11 | Intel N200 | 8GB | 64/128GB | 521g |
| Surface Go 3 | Windows 11 | Intel Pentium Gold / i3 | 4/8GB | 64/128GB | 544g |
| Surface Go 2 | Windows 10 | m3 / Pentium Gold | 4/8GB | 64/128GB | 544g |
| 初代 | Windows 10 | Pentium Gold 4415Y | 4/8GB | 64/128GB | 522g |
この中でLTE Advancedに対応していたのがMicrosoft Surface Go 2です。Wi-FiモデルとLTEモデルの2種類が展開され、LTEモデルはnanoSIMスロットを備えていたため、SIMカードを挿せば単体でモバイル通信ができました。つまり「Surface Go LTE」という言葉は、正確には「Surface Go 2のLTEモデル」を指すことが多い、というわけです。
なお、初代Surface GoにもLTEモデルが存在しました。ただし初代はCPUがPentium Gold 4415Yで、現在の基準で見ると処理性能は控えめです。中古市場で見かけることもありますが、これから購入するなら世代の新しいものを検討したほうが無難でしょう。
Surface Go LTEのメリット|Wi-Fiモデルと何が違う?
LTEモデルの最大の魅力は、やはり「Wi-Fiがなくてもネットにつながる」点です。ここは実際に使う場面を想像するとわかりやすいので、具体的なメリットを挙げていきます。
カフェや移動中でも作業が途切れない
ノートパソコンを持ち歩くとき、意外と困るのがフリーWi-Fi探しです。LTEモデルなら、Microsoft Surface Go 2にSIMを挿しておくだけで、開いた瞬間にオンライン状態になります。新幹線の中、地方への出張、電源とWi-Fiが不安な場所でも、クラウドに保存した資料を開いたり、チャットを確認したりといった作業がスムーズです。
テザリングの手間とスマホの電池消費を減らせる
スマホのテザリングでも外で使えますが、毎回設定をオンにする手間がかかり、スマホ側の電池も減ります。LTEモデルを単体で使えば、その手間から解放されます。長時間の外出が多い人ほど、この差は大きいと感じるはずです。
セキュリティ面の安心感
フリーWi-Fiは便利な反面、通信が暗号化されていない環境もあります。LTE回線を使えば、そうしたリスクを避けやすいという安心感があります。仕事のメールや書類を扱うなら、見逃せないポイントです。
Surface Go LTEのデメリットと注意点
いいことばかりに見えるLTEモデルですが、もちろん注意点もあります。購入前に知っておかないと後悔しやすい部分なので、正直に書いておきます。
本体価格と月額コストが上がる
LTEモデルはWi-Fiモデルより価格が高めに設定されていました。さらに、使うにはSIM契約やデータプランが必要なので、月々の通信費もかかります。本体だけ買えば終わり、というわけにはいきません。
後継モデルにLTEが存在しない
ここが一番の注意点です。Microsoft Surface Go 3にもMicrosoft Surface Go 4
にもLTEモデルはありません。つまり、新品でLTE対応のSurface Goを手に入れるのは、現在では現実的ではありません。どうしてもLTEが欲しい場合は、中古や在庫品を探すことになります。
シリーズ自体の先行きが不透明
調査データによると、Microsoftは「Surface Go」シリーズを廃止する予定であることが報じられています。Microsoft Surface Go 4は法人向けに発売され、米国ではすでに販売終了、生産も停止しているとみられている状況です。長く使いたい人にとっては、この点も頭に入れておきたいところです。
中古購入時のバッテリー劣化とSIMロック
中古でLTEモデルを買う場合は、バッテリーの劣化具合と、SIMロックや回線対応バンドを確認しましょう。特にLTE対応バンドは、使いたい格安SIMの回線と合っているかどうかで快適さが変わります。購入前に型番と対応バンドを照合するのがおすすめです。
Surface Go LTEと他の選択肢を比較する
「LTEがなくてもいいかも」と思い始めた人もいるかもしれません。ここで、他の選択肢と比べてみましょう。
Wi-Fiモデル+テザリングという手
普段は自宅やオフィスのWi-Fiで使い、外出時だけスマホのテザリングを使うなら、Microsoft Surface Go 3やMicrosoft Surface Go 4
のWi-Fiモデルで十分です。本体価格も通信費も抑えられます。
Surface Proシリーズという上位の選択肢
画面の大きさや性能を重視するなら、Microsoft Surface Pro 9のような上位モデルも候補になります。ただし本体は大きく重くなるため、持ち歩きやすさはSurface Goに軍配が上がります。
iPadなど他社タブレットとの比較
タブレットとして使いたいなら、Apple iPadのような選択肢もあります。Windowsアプリをそのまま動かしたいのか、アプリ中心でいいのかで判断が変わります。Officeファイルを編集したり、Windowsソフトを使ったりするなら、Microsoft Surface Go 2
のようなWindows搭載機が有利です。
Surface Go LTEを今から選ぶなら|おすすめの考え方
ここまでの内容を踏まえて、タイプ別に選び方を整理します。
どうしてもLTEで使いたい人
中古市場でMicrosoft Surface Go 2のLTEモデルを探すのが現実的です。状態の良い個体、バッテリー劣化が少ない個体を選び、SIMの対応バンドを確認しましょう。保証の有無も忘れずにチェックしてください。
外でも使いたいがLTEにこだわらない人
Microsoft Surface Go 4のWi-Fiモデルに、モバイルルーターやテザリングを組み合わせる方法があります。CPUはIntel N200で、旧モデルと比べて性能が向上しているとされています。重量も約521gと軽く、持ち歩きやすさは魅力です。
とにかく安く始めたい人
Microsoft Surface Go 3や初代Surface Go
の中古は、比較的手が届きやすい価格で見つかることがあります。ただしOSのサポート状況やバッテリーの状態は個体差が大きいので、用途を割り切って選びましょう。
周辺アクセサリも忘れずに
Surface Goは本体だけで完結しません。入力しやすさを求めるならSurface Go Signature タイプ カバーがあると便利です。手書きメモやイラストを楽しむならSurface ペン
も候補になります。保護用としてSurface Go ケース
やSurface Go フィルム
を用意しておくと安心です。持ち運び用のSurface Go スリーブ
や、接続端子を増やしたい人向けのSurface Go ドック
も検討してみてください。
まとめ|Surface Go LTEは「Surface Go 2のLTEモデル」が該当する
最後にもう一度整理します。Surface Go LTEとは、Microsoft Surface Go 2のLTE Advanced対応モデルを指すことが一般的です。初代Surface Go
にもLTEモデルがありましたが、後継のMicrosoft Surface Go 3
とMicrosoft Surface Go 4
にはLTEモデルがありません。そのため、新品でLTE対応を狙うのは難しく、中古や在庫品を探すことになります。
LTEのメリットは、Wi-Fiを探さずにどこでもつながる手軽さと安心感です。一方で、本体価格と月額コスト、中古のバッテリー劣化、シリーズ廃止の報道といった注意点もあります。自分が「外でどれだけ作業するか」を基準に、LTEモデルを探すか、Wi-Fiモデル+テザリングで済ませるかを決めるのがおすすめです。用途が固まったら、状態の良い一台をじっくり選んでください。

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