Apple Pencil USB-Cと第2世代の違いは「対応iPad・充電方式・機能」の3点
結論から言うと、Apple Pencil (USB-C) と Apple Pencil (第2世代)
の違いは、主に次の3点です。
- 対応するiPadの世代が違う
- 充電・ペアリングの方法が違う(USB-Cケーブルか、iPad本体への磁気吸着か)
- 筆圧感知やダブルタップなど、使える機能の範囲が違う
つまり「どちらが上位機種か」というより、「自分のiPadがどちらに対応しているか」で選ぶべき製品が決まる、という関係です。ここを間違えると、買ったのに使えないという事態になるので注意してください。
そもそもApple Pencilにはどんな種類があるのか
現在のラインナップは、大きく分けて次の3つです。
- Apple Pencil (USB-C)
:USB-C端子を備えた比較的新しいモデル
- Apple Pencil (第2世代)
:磁気吸着で充電・ペアリングするモデル
- Apple Pencil (第1世代)
:Lightning端子や専用コネクタで充電する旧モデル
「USB-C」と「第2世代」は名前が似ているようで別物です。USB-Cは端子の形状を指す言葉で、第2世代は世代を指す言葉。この2つを混同すると、対応表を見ても混乱しやすくなります。
Apple Pencil USB-Cと第2世代の違いを表で比較
まずは違いを一覧で確認しましょう。細かい仕様はAppleの公式情報で確認するのが確実ですが、ここでは選び方の判断軸になるポイントを整理します。
- 接続・充電:USB-CモデルはUSB-Cケーブルで充電。第2世代はiPad側面に磁気吸着して充電
- ペアリング:USB-Cモデルはケーブル接続時。第2世代は吸着するだけで自動ペアリング
- 筆圧感知:USB-Cモデルは非対応。第2世代は対応
- ダブルタップ:USB-Cモデルは非対応。第2世代は対応
- スクイーズ(握って切り替え):USB-Cモデルは非対応。第2世代は対応
- 傾き検知:どちらも対応
- ホバー:対応状況はiPad本体の性能にも左右される
この表を見ると、Apple Pencil (第2世代) のほうが機能面では豊富です。一方で Apple Pencil (USB-C)
は、対応iPadの幅が広く、価格も抑えめなのが特徴です。
対応iPadの違い|自分のiPadはどれに対応している?
ここが最も重要なポイントです。対応していない組み合わせでは、そもそも使えません。
Apple Pencil (USB-C)が対応する主なiPad
- iPad(第10世代以降)
- iPad Air(第4世代以降)
- iPad Pro 11インチ(第1世代以降)
- iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)
- iPad mini(第6世代以降)
Apple Pencil (第2世代)が対応する主なiPad
- iPad Air(第4世代以降)
- iPad Pro 11インチ(第1世代以降)
- iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)
- iPad mini(第6世代)
注目したいのは、Apple Pencil (USB-C) はiPad(第10世代)に対応している点です。この世代は Apple Pencil (第2世代)
に対応していないため、選択肢がUSB-Cモデルか第1世代モデルに限られます。逆に、iPad Proの上位モデルでは第2世代の機能を活かせる場面が多くなります。
なお、世代の数え方はモデルによって表現が異なることがあります。購入前に、Appleの公式サイトや設定アプリの「一般」→「情報」で自分のiPadのモデル名を確認しておきましょう。
充電とペアリングの違いが日々の使い勝手を左右する
機能差だけでなく、毎日の使い勝手にも違いが出ます。
Apple Pencil (第2世代) は、iPadの側面に磁気でくっつけるだけで充電とペアリングが完了します。使いたいときにサッと取り出せて、置き場所にも困りません。一方、Apple Pencil (USB-C)
はUSB-Cケーブルで充電する必要があり、ペアリングも接続時に行います。ケーブルを忘れると充電できない点はデメリットになり得ます。
ただし、USB-Cケーブルは他の機器と共用しやすいというメリットもあります。旅行や出張で荷物を減らしたい人にとっては、むしろ扱いやすい面もあるでしょう。
機能差のメリットとデメリット
Apple Pencil (第2世代)のメリット
- 筆圧感知により、線の強弱を表現しやすい
- ダブルタップでツールを切り替えられる
- 磁気吸着で充電・収納がスマート
Apple Pencil (第2世代)のデメリット
- 対応iPadが限られる
- 価格が高めになりやすい
Apple Pencil (USB-C)のメリット
- 対応iPadの幅が広い
- 価格を抑えやすい
- USB-Cケーブルで充電できる
Apple Pencil (USB-C)のデメリット
- 筆圧感知に非対応
- ダブルタップやスクイーズに非対応
- ケーブルを持ち歩く必要がある
イラストやデッサンなど、線の強弱を細かく描き分けたいなら Apple Pencil (第2世代) が向いています。一方、メモやPDFへの書き込み、資料のチェックが中心なら Apple Pencil (USB-C)
でも十分と感じる場面は多いはずです。
どっちを選ぶべき?用途別の選び方
迷ったときは、次の順番で考えると整理しやすくなります。
- 自分のiPadが対応しているモデルを確認する
- 筆圧感知が必要かどうかを考える
- 充電スタイルの好みで決める
- 予算に合わせて最終判断する
たとえば、iPad(第10世代)を使っていて、手書きメモやノート整理が目的なら Apple Pencil (USB-C) が現実的な選択です。iPad ProやiPad Airでイラスト制作をするなら、Apple Pencil (第2世代)
の機能を活かせる場面が増えます。
また、旧モデルを検討している人なら Apple Pencil (第1世代) との違いも確認しておきましょう。第1世代は充電方法が独特で、変換アダプタが必要になる場合があります。
購入前の注意点とよくある勘違い
最後に、ありがちな勘違いをまとめます。
- 「USB-C」と「第2世代」は同じものではない
- 上位モデルだからといって、すべてのiPadで使えるわけではない
- 中古や型落ちを選ぶときは、付属品の有無を確認する
- 保護フィルムの種類によっては、ペン先の反応が変わることがある
特に注意したいのは、Apple Pencil (USB-C) と Apple Pencil (第2世代)
を取り違えて購入してしまうケースです。商品名が似ているため、カートに入れる前に型番や対応機種を必ず見直してください。
互換性のあるサードパーティ製スタイラスも多数ありますが、筆圧や遅延の感じ方は製品ごとに異なります。純正品との違いが気になる場合は、Apple Pencil (第1世代) を含めた比較記事も参考にしながら、自分の用途に合うものを選ぶとよいでしょう。
まとめ|Apple Pencil USB-Cと第2世代の違いを押さえて自分に合う一本を
Apple Pencil USB-Cと第2世代の違いは、対応iPad・充電方式・筆圧感知などの機能にあります。Apple Pencil (USB-C) は幅広いiPadに対応し、価格を抑えやすいモデル。Apple Pencil (第2世代)
は磁気吸着と豊富な機能が魅力のモデルです。
どちらが優れているかではなく、自分のiPadと用途に合うかで選ぶのが失敗しないコツ。購入前に公式情報で対応機種を確認し、必要なら Apple Pencil (第1世代) との違いも見比べてみてください。あなたの使い方に合った一本が見つかれば、iPadでの作業がぐっと快適になります。

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