SurfaceでWi-Fiが表示されないときは、まず「機内モード」と「Wi-Fiアダプターの状態」を確認する
Surfaceを使っていて「Wi-Fiが表示されない」「ネットワークアイコンが消えた」と困ったとき、最初に確認してほしいのは機内モードがオンになっていないかとWi-Fiアダプターが無効化されていないかの2点です。このどちらかが原因であることが多く、設定画面から数クリックで復旧できるケースが少なくありません。
たとえばMicrosoft Surface ProやMicrosoft Surface Laptop
では、キーボードのファンクションキーに機内モードの切り替えが割り当てられている機種もあります。知らないうちに触れてしまい、Wi-Fiが使えなくなっていたというのはよくある話です。まずは落ち着いて、次の手順を上から順に試してみてください。
SurfaceのWi-Fiが表示されない主な原因
原因は大きく分けて「ソフトウェア側」と「ハードウェア側」に分かれます。多くの場合はソフトウェア側で解決できます。
ソフトウェア側の原因
- 機内モードがオンになっている
- Wi-Fiアダプターが「無効」になっている
- ドライバーが古い、または破損している
- Windows Updateの不具合や一時的なエラー
- 高速スタートアップによる設定の読み込み不具合
ハードウェア側の原因
- Wi-Fiモジュール自体の故障
- 本体の落下・衝撃・水濡れによる内部接続の不良
- 周辺のルーターやアクセスポイント側の問題
Microsoft Surface Goのような小型モデルでも、Microsoft Surface Book
のような大型モデルでも、原因の切り分け方は基本的に同じです。
SurfaceでWi-Fiが表示されないときの対処手順
ここからは、実際に試してほしい手順を順番に紹介します。上から順に進めて、改善した時点で止めて構いません。
手順1:機内モードをオフにする
タスクバー右下のネットワークアイコンをクリックし、機内モードのボタンがオンになっていないか確認します。オンになっていたらクリックしてオフにしましょう。キーボードのファンクションキーで切り替える機種もあるので、そちらも合わせて確認してください。
手順2:Wi-Fiアダプターを確認する
「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」を開き、Wi-Fiのスイッチがオンになっているか確認します。ここがグレーアウトして動かせない場合は、アダプター側の問題が疑われます。
続けて「設定」→「システム」→「トラブルシューティング」→「その他のトラブルシューティング」から「ネットワークとインターネット」を実行すると、Windowsが自動で問題を検出してくれることがあります。
手順3:デバイスマネージャーでWi-Fiアダプターを確認する
スタートボタンを右クリックして「デバイスマネージャー」を開き、「ネットワークアダプター」の項目を展開します。Wi-Fi用の項目に「×」や「!」マークが付いていないか確認してください。
- 「×」が付いている場合は右クリック→「有効にする」
- 「!」が付いている場合は右クリック→「ドライバーの更新」
- 項目自体が消えている場合は「操作」→「ハードウェア変更のスキャン」
Microsoft Surface Laptop Studioのような比較的新しいモデルでも、ドライバー更新で改善する例はあります。
手順4:再起動とシャットダウンを使い分ける
Windowsは「シャットダウン」時に高速スタートアップが働き、設定が完全にリセットされないことがあります。次の手順を試してみてください。
- 通常の再起動を1回行う
- 改善しない場合は「Shift」キーを押しながら「シャットダウン」を選ぶ(完全シャットダウン)
- 電源を入れ直してWi-Fiの表示を確認する
手順5:ネットワーク設定をリセットする
「設定」→「ネットワークとインターネット」→「詳細設定」→「ネットワークのリセット」を実行します。実行後は再起動が必要です。保存していたWi-Fiのパスワードは削除されるため、再入力が必要になります。
手順6:Windows Updateを確認する
「設定」→「Windows Update」を開き、保留中の更新があれば適用します。Wi-Fi関連の不具合は累積更新プログラムで修正されることがあります。Microsoft Surface Pro 9など新しい世代のモデルでも、初期出荷時のドライバーに不具合が含まれている場合があります。
それでも直らないときに確認したいポイント
ここまでの手順で改善しない場合は、次の点を確認してください。
ルーター側の問題を切り分ける
スマートフォンや他のパソコンで同じWi-Fiに接続できるか試します。他の機器でも接続できない場合は、ルーターや回線側の問題です。ルーターの再起動、電源ケーブルの抜き差し、SSIDの見直しを行ってください。
セーフモードで起動してみる
セーフモードでWi-Fiが表示される場合は、常駐ソフトやセキュリティソフトが影響している可能性があります。最近インストールしたソフトがあれば、一時的にアンインストールして確認しましょう。
ハードウェア故障の可能性
デバイスマネージャーにWi-Fiアダプターが表示されない、何度再起動しても復活しないという場合は、Wi-Fiモジュールの故障が疑われます。Microsoft Surface Dock 2のようなドッキングステーションを使えば有線LANで一時的にしのぐこともできますが、根本的な解決には修理が必要です。
SurfaceのWi-Fiトラブルを防ぐためにできること
日頃から次の点を意識しておくと、トラブルの発生を減らせます。
- Windows Updateとドライバー更新を定期的に行う
- 本体を落下させたり、水濡れさせたりしない
- 高速スタートアップの設定を見直す
- セキュリティソフトは信頼できるものを1つに絞る
Microsoft Surface Arc MouseやMicrosoft Surface キーボード
といった純正アクセサリを使っている場合も、まれに接続不具合がWi-Fiの認識に影響することがあります。周辺機器を一度外して確認するのも有効です。
SurfaceのWi-Fi表示トラブルに関するよくある質問
Q. 突然Wi-Fiアイコンが消えました。再起動で直りますか?
A. 一時的なソフトウェアエラーであれば、再起動で改善することが多いです。改善しない場合はデバイスマネージャーやネットワークリセットを試してください。
Q. 機内モードが勝手にオンになります。
A. キーボードのファンクションキーに触れている可能性があります。また、ドライバーの不具合が原因のこともあるため、更新を確認しましょう。
Q. 修理に出すべきか判断できません。
A. デバイスマネージャーにWi-Fiアダプターが表示されない、ネットワークリセットでも改善しない場合は、ハードウェア故障の可能性が高いです。購入店やメーカーサポートに相談してください。
まとめ:SurfaceでWi-Fiが表示されないときは順番に切り分けよう
SurfaceでWi-Fiが表示されないときは、あわてずに「機内モード」→「Wi-Fiアダプター」→「デバイスマネージャー」→「再起動・ネットワークリセット」→「Windows Update」の順で確認していくのがおすすめです。多くのケースはこの流れで解決できます。
それでも改善しない場合は、ルーター側やハードウェア故障を疑い、必要に応じてサポートに相談しましょう。Microsoft Surface Pro 8やMicrosoft Surface Laptop 5
など、モデルによって細かな操作手順は多少異なりますが、基本的な考え方は同じです。この記事を参考に、一つずつ落ち着いて試してみてください。

コメント